日本のSony。世界の秋光。

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最近Sonyの超短焦点プロジェクター買ったんです!

img_001←これです。

見てください、このグローバルの最先端行ってる感のプロモーションムービー。

台湾のコワーキングオフィスに置いたら格好よくっていいなと思って買ったんです。

約9万円でした。

プロジェクターとしては少し高額だなと思ったのですが、

使ってみたい!という人もいいだろうし、PRにも良いかなと思いました。

2016年の2月13日発売で、2月の後半にオーダーをかけたのですが

実に2か月待ち。。。。全然取り寄せができない。。。。。

結局コワーキングオフィスのオープンには間に合いませんでした。

それでもようやく実家に届いたと連絡があり、

楽しみにしていたところ。。。ん??

kaigaidame

  • 本機の無線機能は日本国内専用です。海外では国/地域によって電波使用制限があるため、本機の無線機能を使用した場合、罰せられることがあります。

海外では使っちゃダメだなんて(泣)

海外使ったらいけないだなんて。。。

PRできないじゃん。。

とはいえ使ってみようという事で、少し使ってみたのですが

PRとして使えないのであれば、まぁ普通のプロジェクターでもいいかなと思い、

購入から2か月ほどたったのち、手放すことにしました。

がっかり・・・と思ったのですが、良かったことが。

手放すことにしたので、台湾でお知り合いになった山田進太郎さんの

「メルカリ」アプリをダウンロードして売り出したところ

 メルカリで即11万9000円で売れたんです(苦笑)

メルカリで売れたよ

結局このLSPX-P1という機種は海外向けPRをしているにも関わらず、

日本単体市場のみで発売をしていて、5か月が経過しているにも関わらず、

今だに品薄状態のため、プレミア価格で流通しているという。。。

これは、少なくとも台湾の会社では考えられないことだと思います。

日本の企業の場合は、「日本」をまず起点としてビジネスを考える傾向が

とても強いので、こういうシーンが本当に多い。勿体ないと思います。

ちなみにこのプロジェクター、Sony の商品でしたが韓国製でした。

多分かなり近い将来に同種のプロジェクターが韓国メーカーから発売されて

一気に海外のマーケットを取られてしまうじゃないかと思います。

とはいえ、供給不足だったので、結果的に多少なりとも利益がでたので

私的にはありがたかった笑

 今世界に広がっている「秋光」

少し話が変わるのですが、同じ「秋光」でも、私と違う「秋光」が最近アジアにはいて

秋光と秋光軽いファイル 秋光天丼

↑左から2番目の「谷原秋光」さん    ↑2016年7月1日台北にOPEN

昨年浅草で「秋光」という天丼屋さんを発見し行って仲良くなった同い年のこの秋光さんは

昨年の3月に浅草に1号店を開業し、日本は1店舗ですが既にマレーシア、香港、台湾

店舗がOPENしており、この後フィリピンやシンガポールの出店が決まっています。

最初から海外で展開をすることを前提に日本の店も出店をしていて、

速やかにパートナー開拓を進めて今のところ順調のようです。

もちろんこの後いろいろなトラブルが発生したりするのは当たり前だと思いますが、

それでもこのスピード感は本当にすごいと思います。

このSonyと秋光さんの事業内容は全く異なりますが、参考になる部分があります。

大きい企業だから海外展開が進むのではなくて、むしろ組織が大きい分遅れやすい。

かえって小さい企業のほうが、

最初から海外で展開する、販売するためにはどうやったら良いか?

という視点でスタートできれば、特に海外事業が成功しやすいのかな?

と感じるのです。当然この先撤退したり沢山の失敗はあると思うのですが。

私のところでも新たに始める事業はそのように構想を練っていて、

これをうまく形に実現してそれを実証する!

これが当面の目標です。引き続きがんばってきます。

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