二年ぶりのあきみつあー
同世代の経営者と廻る通称「あきみつあー」を約二年ぶりにおこないました。
前回の参加者は全員リピーター、今回新しいメンバーが1名新たに合流し総勢5名。
台北、ハノイ、バンコク、深圳と約6日間で廻ります。
台北は私がメインにしているエリアなので、割愛するとして備忘録もかねて
各エリアの状況を記録しておきたいと思います。
はじめてのハノイ、しかし今回一番可能性を感じたのもハノイ
驚いたのは、到着した空港に
JALUXのショップが存在をしたこと。
日本の商品をメインにかなりのアイテムが置いてありました。
※ちなみに出国ゲート内の免税店にもJALUXのショップがありました。
ホーチミン、ダナンと比較をすると
ハノイは夜は非常に静か、というか中心街も夜十時を過ぎると真っ暗。
一部エリアのみが24時間営業の飲食店などがありました。
ホーチミンとダナンと比べると、あんまり栄えてないのかなぁと
思ったのですが完全にイメージが変わったのが翌朝。
朝からの活気は他のエリアとも変わらず賑やか。
長くお世話になっているJETROの北川所長にご挨拶に伺い
話を伺ったところ、ハノイは政治のおひざ元であることもあって、
可処分所得はホーチミンよりもだいぶ高いそうです。
また日本語人財も非常に豊富であるものの、
現時点においては月給500US$~から雇用は可能であるとのこと。
ある種台湾に近いものを感じました。
午後はオフショア開発をされているFRANGIAさまを訪問。
想定をしていたオフショア開発オフィスのイメージよりも
だいぶ先をいっているイメージ。
大学の授業を請け負っていて、卒業をする学生の就職先なども
あっせんする構造ができているそうです。
オフィスは綺麗ですし、しかもかなりの大規模での運営をされていました。
開業自体はそれほど長くたってませんので、時代の流れを
非常にうまいタイミングでつかんだ感じなのだと思います。
またさすがだなと思うのですが韓国資本の開発が、かなり進んでいるようで、
こんなに大きな規模の建物が作られていたりして、ハノイは実際はこれからのイメージ。
ちょうどH&MがOPENするようです。
もちろん、ホーチミンも非常に魅力的なマーケットだとは思うのですが、
競合の割合等々を考えるとハノイは非常に面白いマーケットなのかなという
印象をもちました。
各エリアの状況を記録しておきたいと思います。
中小企業が勝負できるエリアがだいぶ減ったかな
このあとハノイからバンコクに移動をしたのですが、
あくまでも個人的な見解としては約3年ぶりにいったバンコクは、
結構厳しい状況だなという印象で、本気でマーケットを取りに来た
大手がいる分だけ、バンコクはかなり中小企業にとって特にこれから
進出する会社にとっては厳しいのかな?という印象を持ちました。
そういう意味ではハノイのほうが絶対的な進出社数が少なく
かつ人材も今のところは豊富にいるので、個人的には一昔の前のフィリピンのイメージです。
近いうちにまた行きたいと思いました。